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2008/10/25(sat) 13:00「2581」

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夏にぼやっと過ごしていた反動というか罰というか、
ブっ倒れそうな勢いで頭と体を酷使する日々が続いております。
でも、この月末と11月初旬のヤマさえ越えれば新たな地平が見える筈!

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この年末は、久々に複数のタレントさんとのお仕事が続きそうです。
会ったら会ったで可愛いんだろうけど (実際会うとやっぱり可愛いんす)、
今はそんなことよりも企画をどうするかで頭がいっぱい…
深い意図なく変なことさせて視聴者に疑問や不快感を与えるのは本意じゃないし、
かといって可愛いタレントのニコニコ顔だけ撮ってハッピーというのも、
僕が目指している方向とはちょっと違うし。

何だかんだいっても、スター性のあるタレントさんが持っているポテンシャルは、
それが100%フルに発揮された時には、画からすごいパワーが出てくるものです。
では、逆にそうではない時とはどういう時か。それは例えば、いわゆる「ニコパチ」…
ニコッと笑った可愛い顔をパチッと撮って終了〜みたいな表現なのでは? と、僕は考えます。
そこにアイデアがあるのかないのかと言われたら、ない、とは言わないが、少ない。
それは広告制作に関わる誰もが分かっているような気がするのだが、
様々な「大人の事情」…そう、面倒くさい事情や政治や悶着や立場があって、
不本意ながらもそういうニコパチに終わってしまったのであろう、という表現が、
世の中には常に数多く存在しています。
自戒を込めて書いているのですが、僕の過去の仕事にも、そういう仕事は多いのです。

でも、そういうアイデアレスな表現に終わって自分では満足していない場合でも、
何故かクライアントや消費者にはウケが良かったりもして…そこもなかなか悩みどころです。
こんな時代ですから、周囲の知人達の生の声はもちろんとして、blog全般やmixiとかでも、
自分が関わった広告の評判を毎回徹底的に追跡調査するんです、僕。(小心者だからね)
そうすると、「○○ちゃん可愛い!」とか「キラキラしてる!」とか、
そういうシンプルかつポジティブな感想が山ほど書いてあるのを発見したりして、
嬉しいことは嬉しいけど…ちょっと複雑な気持ちにもなったりしてしまうのです。
ネガティブな意見しか確認できなかったりするよりは、本当にありがたいんですけどね。

悩んでます…可愛かったらそれでいいんでしょうか?という僕の問いに、
そりゃ勿論いいんだぜ! ていうか逆に聞くけど、他に何か要るんかい?
と真顔で半ギレ気味に答える先輩も、結構少なくないわけでして…

そんなことを考えている最近ですが、久々に、
タレントの可愛さと企画の面白さがズバ抜けて高くて
思わずブハっと笑ってしまったCMのシリーズを、紹介します。
不動産情報の「at home」のTVCMで、相武紗季ちゃんが15秒間出っぱなし、
1発撮りの1カット (画面の切り替わりナシ)、商品の魅力を喋くり倒しという、
そういった点に於いてはもう直球も直球、小細工無しのCM王道ド真ん中です。
でも、たったひとつだけ衝撃的 (でもすごくシンプル) な企画のフックがあって、
そのドぎついフックが相武紗季ちゃんの確信犯的な演技+笑顔と、
企業からのメッセージの両方を、同時に前面に出す役割を見事に果たしています。

でもまぁひとまず、
可愛い素材を可愛く撮るっていうのは、クリアするべき最低基準線なんですけどもね。
相武紗季ちゃん…笑顔も可愛いけど、企画に対するノリの良さと振り切りっぷりには、
いつも驚かされます。素晴らしい女優さんだと、ホントに思います。
常々人を楽しませたいと考えているCMプランナーにとっては、
貴重で頼れる素敵な役者さんですよね。

僕がこの冬に関わるCM制作は「at home」のCMみたいに
多くの人を楽しませることができるだろうか? 全力でやる価値がありそうです。

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2008/10/18(sat) 21:30「過渡期をどう生きる?」

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今週はひっさびさに、働きに働いていました。
地味な努力という持ち味を地味に発揮して、
愉快な仲間達と毎日変なものづくりを進めています。
暇でボケーッとしているよりは、適度に忙しい方が
精神的な健康にいいように思いますが、
やっぱり睡眠時間くらいは確保したいなぁ…

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たまには仕事の話。
というかこれからの広告業界について、思うこと。
また超長文なので、どうしても読みたくて、覚悟もできてる方だけ、
3日ぐらいに分けてお読みください。

インターネットやポッドキャスト全盛のこの時代にも、
FM/AMのラジオCMの企画制作をすることが
けっこうあるのですが、ぶっちゃけどうなんでしょう。
FMはともかく、AMラジオって、実際どの年代の人達が
どんな状況で聞いているのかなーと。

視聴者 (ラジオの場合は聴取者) の生活を一生懸命に
想像してみることで、表現も少し変わってくる気がするんですが。
ていうか、ラジオCMもそうだけど、
自分はラジオ局の広告制作もしてるんでした。

ラジオってホントは、数あるメディアの中でも、
ユーザに最も近い場所に居るような気もしているのです。

世の中というか広告業界全体の緩やかな動きとして、
ネットを中心とした新たなメディア勢力図・役割分担図を
見つけようとあたふたしているようなこの頃ですが、
今までいわゆる4マスと言われるTV・ラジオ・新聞・雑誌の力が
失速していることをやっと認め始めた多くの人達が、
その落胆と反動で一気にネットの力信奉者になってしまうのも、
ホントはちょっと極端で危ない現象なのではないか。

ネットは確かに色々な可能性があるし、
メディアとして見た時の自由度も、もの凄く高い。
ものづくりとコミュニケーションを行う場所としては、
限りなく大きい可能性を秘めていると思います。

でも、上手くは言えないけど…
TVのアナログ波放送が終了する2011年頃まで続く? この過渡期の先には、
少しアナログ回帰的な揺り戻しの動きがあるんじゃないかとか、
古き良き4マスの力が見直されるんじゃないかとか、思っています。
というか、そうなってくれた方が、何となく健全な気がするのです。

ラジオCMもそうだけど、街角の電柱に貼ってあるビラとか、
薬屋さんが手書きで作るエグい看板とか、駅の出口で配られるチラシとか…
そういった、消費者と企業が直に接触できるアナログメディア
(最近はタッチポイントともいう) が本来持っている可能性と面白さを忘れて
今絶好調で流行のネットのことだけ考えるのって、
ちょっともったいないように思うのですが…
業界の皆様、いかがでしょうか。

今は誰もが手探り的に暗中模索しているような時期かも知れませんが、
僕は、消費者・企業間コミュニケーションの新しいフェイズは意外とすぐに、
気付いたらあーもう来てた、みたいな感じで、あっさりと訪れるような気がします。
その時、一時の空気と流行に乗らされてしまっていたお調子者とか、
旧態依然と自分の昔からのやり方にしかこだわれなかった頑固者とか、
10年も20年も前と同じコミュニケーション方法から脱却することをサボっていた人達は、
あっという間に時代から置いていかれるんじゃないか、とも思います。

時代の変化の波に体を預け飲みこまれるのと、
波の動きを自分なりに分析しその上に乗ろうとするのでは、
同じ時代のシフトを体験するのでも、到達点は全く変わってくるはずです。
進んで変わろうとしなければ、自分が望む立ち位置を手に入れることは出来ないはず。

今僕が個人的にやらなければいけないと思っていることは、
ネットの流行に乗ることでは全然なく、その中に飛び込み、その流れを把握して、
他のあらゆるメディアとの関係も含めた表現の可能性を考え、
自分の中でそれらの力と役割を再定義すること、だったりします。
きっと意識的にそれをこの過渡期にできていた方が、この先の未知なる時代にも、
逆説的ではありますが…今まで通りの楽しいものづくりができる気がするのです。

どんな時代になろうと、自分が作りたいものを作る、
誰に見せるかなんて知らん、それでいいだろ? みたいな人にはなりたくなくて、
今の時代、どんな人達がどんな場所でどんな毎日を過ごしているのだろう、
その人達の暮らしに、自分のものづくりはどういう関わり合い方ができるだろう、
ということを常に悩んでいるような人間になりたいなぁ、と思うわけです。
きっとそれは大変なことではあるけど、かなり楽しくて、考える価値もあるはず。

話がそれましたが…
というか、何が本筋なのかも分からないような文章ですが…
21世紀に入って一気に加速した新しいメディア勢力図の分析が進めば、
ネットなどの新メディアにはどうしても出来ない
コミュニケーションの領域が発見されたりとかして、
今AMラジオの秘めた力に注目が集まっております! みたいなことに、
なるって可能性もなきにしもあらずんば虎児を得ずんばgangazumba
(あまりの長文で考えるのが面倒くさくなったので強制終了)

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2008/10/11(sat) 02:45「蕎麦屋」

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前回の日記の冒頭に書いた毒舌ネタは
思いの外業界関係者の方々にウケたようなのですが、
似たような商品の広告を、ウチの会社も一生懸命に
制作していることを、今日知りました。何ともはや。
怪しい匂いのする会社でもお金持ってそうだからって
無警戒な姿勢で近づいていくと、ケガするぞ! 我が社ー!

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一応今住んでいる土地が土地なので、触れます。
セ・リーグの優勝、阪神タイガースは逃したらしいですね。
僕個人的には、相も変わらず野球と遠いところにいるので、
どこが優勝してもそんなに感慨深くはないのですが…
社会の新米だった頃の僕が長いことにお世話になった、
100%純トラキチの我が心の師匠 (東京在住) は、
どんな顔をしてヤケ酒を飲んでるのだろう、とは思います。
…お元気ですか? お仕事順調ですか? 今度メールします (私信)。

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今夏は諸事情あって鬱々とした日々でしたが、
最近は少しだけ調子が上向きになってきている気がします。
せっかくなので、元気のある内に、いろいろやっておこうと思います。
今いちばん一生懸命になって制作しているものづくりは、
近い将来に、皆さんに楽しんでもらえるコンテンツとして花咲く予定です。
デビューの際にはここでもスカッとアナウンスさせて頂きますので、
あまり期待せずにのんびりとお待ち下さいね。

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往年のフォークソングのコード本を見ながら、
ギターの練習をコツコツと続けている毎日ですが、
やっぱりこの人はすごいな天才だなと思った人は、
中島みゆき。凄過ぎます。神がかっている。
初期の頃の切なく静かな曲達、特に素晴らしいです。
気分が落ち込むようなことがあった時は、是非どうぞ。
更に信じられない程どん底まで落ちることができて、
かえってちょっと元気になっちゃったりします。
いやホントに。

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2008/10/05(sun) 01:30「しくみ」

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「そーなんだ!」「そーなんだ!」
世の中のしくみがよく分かる、週刊そーなんだ創刊!
「そーなんだ!」
創刊号は特別定価、100円!
「そーなんだ!」
でも安いのは創刊号だけ!
「そーなんだ!」
世の中のしくみってな、結局そういうことだ!
「そーなんだ!」「そーなんだ!」「そーなんだ!」

近頃何だか、世の中のしくみに対して毒舌を吐く機会が
減ってきたような気がするので、久々に吐いてみました。
そんな僕は、かつて週刊STAR TREKコンプリートまでの
道半ばで泣く泣く諦めた大人です。お金かかり過ぎるよ。

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今日は同僚の女性の結婚祝いパーティに顔を出させてもらい、
お昼からビールをダラダラ飲みながらヘラヘラふらふらするという
割とグダグダでずるずるな大人の休日を楽しんでしまいました。
しかもその足で大型電器店に寄って、
狙っていたズームレンズを衝動買いしてしまいました。
すっごくキレイに写るんです、遠く遠くの風景の
本当に写したい一部分だけを切り取った写真が!
あとは使い倒しまくって腕を上げるのみです。一生使うぞ。

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実はお仕事の方も結構忙しいんですが、
忙しい時ほど遊ばなきゃいけないもんだと思い、
なかば無理矢理に睡眠時間を削ってでも、色々やっています。
結局のところ、そういう普段のお仕事以外の趣味や生活の部分が、
きっとお仕事の幅や深みを拡げてくれるのだという確信が、
以前よりも強くなってきています。当たり前かも知れないけど…

僕の仕事に対するスタンスは、どっちかというと
慎重に理屈構築派より、まずは直感で実践派だと思うのですが、
少しは理屈の方の頭も活性化しなきゃなぁとも感じています。
というわけで、最近はこんな本を読んだりしています。

「新アートディレクター入門」後藤徹 監修 (初心に戻るために読む)
「サラリーマン合気道」 箭内 道彦 著 (弛緩するために読む)
「案本」山本 高史 著 (気を引き締めるために読む)

どの本も、記されている内容は丸っきり違うことばかりですが、
考え方によっては、同じことが記されているとも言えるのが不思議です。
ものづくりに関わる人間が、現在進行形で大きく変化している
世の中のしくみを理解し、自分の立ち位置を固めるためには、
本当に助かることばかりが沢山詰まっている素晴らしいものばかりです。

願わくば…ウチの会社にも、こういう尊敬できる先輩達が
今よりもっと沢山増えればいいんですけども…
そろそろ人に頼ってばかりいないで、
自分がもっとしっかり色々なスキルを身につけて、
そういう頼れる存在になれれば最高なんですけどね。

- - -

というわけで、
今年の残り3ヶ月で何を形にすることができるか、
ちょっと色々なことに挑戦してみます。

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